『超反省』の難易度を下げる「設定と設計」とは

チョッキさん
チョッキさん

チョッキです。設定と設計をすることで、『超反省』の難易度を下げることができます。まずは、できることからはじめましょう。

その道のプロになれた人は、続けていたから。

自分では前へ進んだつもりだったのに、ふと我に返ると思ったよりも進んでいない。むしろ、後退している…?

29歳までのチョッキの状況は、何をやってもこんな感じでした。
頑張っているのに、なかなか実績とならず、積み上げることができない。だから、自分がもっと活躍できる、輝けるような、新たな環境を求めて渡り鳥のように、転々としていました。

当時の僕の状況は、まさに生き地獄。

そんな日々を過ごしていた僕に光明が差し始めたのは、30歳の時。今から5年前のことです。きっかけは、今の活動の元となる、個人の起業コンサルタントを開始した頃のことでした。

起業コンサルタントの仕事を始めた当初、僕は痛感していました。自らの無知さを。

とにかく知らないことが多く、手当たり次第、片っ端から、セミナーやコンサルを受けまくりました。そこには当然、費用が発生するので、必然的に稼がなくてはならない状況になってしまいました。
なので、学んだことをアウトプットすることで、自他ともに鍛えられるんじゃないか?という思いで始めたコンサルティング事業。
もちろん、全員が成果を出せたわけではないですが、1年、2年とコンサルティング事業を続けていった上で、人脈のプロ、アフィリエイトのプロ、新品転売のプロなど、安定的に月100万円以上の利益が出せる状態になった人が生まれ始めました。
そういった人たちは、なぜそのようになれたのかを今、振り返ってみると…

続けてきたから。

これに尽きると、確信しています。
周りがどんどん辞めていく中でも学び続け、改善し続け、勝手に唯一性が高まっていく。
そんな流れを経て、その道のプロになっている人を多く見てきました。

事実と向き合うことで、がむしゃらに頑張らなくて済む。

その道のプロと、過去の自分を改めて比較してみたところ、明確な違いが見えてきました。
それは、先ほどもお話ししたように、続けているか否か、です。

では、なぜ続けられないかというと、それは…

事実と向き合っていないから。

これが理由だと、今は確信しています。何をするにしても、

事実と向き合わず、がむしゃらに毎回頑張る。

ということをしていたので、毎回行動するたびに、とても疲れていました。
そもそも僕は、いつも元気で、メンタルも安定しているという思い込みがあったので、何かあると一気に崩れてしまう。そんなことを繰り返していました。

一方、その道のプロになれる人は、きちんと事実と向き合っていました。
特に…

  • 時間
  • 手順
  • 目標

上記3つの軸において、しっかりと事実ベースで向き合い、現実的に改善しようとする。そうすれば必然的に、行動し続けるほどに、できることが殖えていく仕組みを構築している。
だから、端から見れば楽しているように見えて、気づいた時には誰よりも前へ進んでいる。

そんな風に、頑張らずに続けていくためのコツについてお話します。超反省を実施する上で、参考にしてみてください。

山登りの要領で、時間、手順、目標を定め、改善していく。

続けている人の行動を例えるならば、山登りの要領です。

山登りとは具体的にはどういうことなのか、ここからは…

  1. 今どこにいるのか?
  2. どうやって登ってきたか?
  3. どうやって登るのか?

上記のように3つにわけて、具体的に記載していきます。『超反省』の難易度を下げるため、確認してみてください。

1 今どこにいるか?

まずは、今の自分の立ち位置を知ることから始めましょう。そのためにおすすめの行動が…

時間計測

です。そもそも一つの行動を続けることができないのは、

その行動にかかる時間が曖昧だから

という理由をあげることができます。
どのぐらい時間がかかるか分からないから、どんどん後回しにして、結局辞めてしまう。これが行動継続することができない原因の王道的なパターンの一つです。

それでは、なんの時間計測をするのか?その回答としては…

気づいたタイミング全て

です。例えば、自宅から最寄り駅までの移動にかかる正確な時間は、何分でしょう?身支度をして、家を出るまでの時間は?仕事でいうと、メール一通作成するのに何分かかっていますか?資料作成には…と、無限に計測できることは存在します。
なぜ、ここまで徹底するか?
それは…

時間見積もりを正確にするため

です。データがたまればたまるほど、行動をする際にかかる時間の見積もりの精度が上がるということを実感できるはずです。
まず、自分はそれぞれの行動にどのくらいの時間をかけているのか?この事実と向き合うことで、山のどの地点にいるのか、自分の現在地を知ることができます。

2 どうやって登ってきたか?

次に、どうやって登ってきたのか?についてお話します。その確認のためにおすすめな行動は…

手順の言語化

です。これは、行動ハードルを下げる上でとても大切なことです。なぜ、行動が続かないか?それは、毎回ゼロイチで手順を考えているからです。これって、単純に考えて面倒ですよね。面倒なことは、確実に続きません。
手順の言語化をすることのメリットは、手順改善の難易度が下がることです。

多くの人が、何かを実行に移す時、やる前から手順を考えるがちです。しかし、やったことないことを、果たしてイメージできるでしょうか?
僕の経験から言えば、イメージすることの難易度は高く、面倒で、絶対に続きません!
だからこそ、おすすめしているのが…

まずは、やってみる

なんです。やったことがないなら全て、そこまでのイメージは湧くことでしょう。だからこそ、行動するたびに、そこに至るまでの手順を言語化してみることをおすすめしています。
自分がやったことのないことではなく、自分が既にやったことなので、チャレンジしやすいと思います。
「どこからやればいいの?」という声が聞こえてきそうですが、これもまた公私ともに気づき次第全部を言語化してみることが、おすすめです。

一点だけ注意してほしいのが、手順を言語化する時に、1時間も2時間も使わないことです。おすすめは10分以内など、時間制限を設けること。手順に正解はないですし、僕らが悩んでいることなんて、大抵の場合、先人が既に手順に落とし込んでくれているもの。
ネットで検索して、まずはその手順をパクる。そして、自分の行動手順と照らし合わせ、どんどん前に進むために、自分のやり方に合わせてブラッシュアップしていけばいいんです。
この事実と向き合うことで、自分の行動の軌跡を知ることができますよ。

3 どうやって登るのか?


最後に、どうやって登るのか?についてお話しします。簡単に言えば、これは…

目標設定

のことです。ここは一人での実践が難しいかもしれないので、サポートメンバーと一緒に設定することがおすすめ!
各項目の設定意義、『超反省』との接続方法はあらかじめご理解いただくため、以下に記載します。不明点があれば、サポートメンバーに聞いてみてください。

目標設定項目は、以下の通りです。

  1. カテゴリー設定
  2. ゴール設定
  3. やることを設定

① カテゴリー設定

『超反省』を実践する際に、焦点を当てるカテゴリーを決めましょう。
例えば、副業で月30万円稼げるようになる。恋愛でパートナーとお付き合いをする。お金に関する不安をなくしたい!など、どんなことでも良いので、自分の夢や目標、成し遂げたいことを頭に思い浮かべてください。
特に集中して深めていくカテゴリーをあらかじめ決めることで、ちりつもしていける方向性が定まります。

「カテゴリーを絞ることで、他のことが手薄になってしまわないか?」と心配になるかもしれませんが、カテゴリーを深めれば深めるほど、自然と別のことにも転用することができます。
「長くお付き合いしていけるお客様の開拓を」というカテゴリー設定をした人は、それを転用して「プライベートのパートナーとのお付き合いも長期化」というところにもつなげていっています。大事なことは、まずは、カテゴリーを狭く深く絞ることです。

② ゴール設定

図で言えば、KGIになります。
山登りで言えば、山のどこまで登るのか決めるということになります。ここでは、できるだけ数値で一定期間内でのゴールを設定し、より具体的にどこまで登れたのか?
を振り返りしやすいような準備をしていきます。
具体的な設定項目は、以下の通りです。

・ゴールを一つだけ書く
・チャレンジする期間を設定する
・そのゴールを目指す理由を書く

③ やることを設定

図で言えば、CSF、KPIになります。
山登りで言えば、山登りのルートを決める、重要ポイントを決める、ということになります。
具体的な設定項目は、こちらです。

・プロセス(手順)設計、CSF設定
・CSFの数値目標(KPI)を決める
・1ヶ月の目標値に落とし込む

この設計は、初めての人には難しい項目なので、サポートメンバーと一緒にやるのがおすすめです。
ただし、初めてやることの初期プロセスは、

インプット

アウトプット(話す、書く、行動する)

になると思います。まずは、本や動画などの必要なインプット物を選定し、アウトプットする習慣をつけてみてください。

『超反省サロン』では、20分で一冊読んで、40分で読書メモが作れるようになる、『レバレッジ読書会』というものも主催しています。参加希望の場合、以下のURLよりオープンチャットに、一度参加してみてください。

※ レバレッジ読書会参加URL:https://bit.ly/3jjdLdx

『超反省』は、続けることで価値を発揮する。

ここまでで、山登り、つまり『超反省』をするための予行練習が終わったと考えてください。山登りのように、一定期間で…

☑︎ どこまで登るのか?
☑︎ どうやって登るのか?
☑︎ 重要ポイントはどこか?

ここまで決まっているので、かなり登りやすくなったのではないでしょうか。

大事なのは、ここからです。
山登りの場合、例えどんなにしっかりと計画を立てたとしても、天候や環境は刻々と変化するため、急なトラブルはつきもの。
『超反省』も同じです。どんなに綿密に計画を立てたとしても、想定外は起こり続けます。
ここで大事にしてほしいのが、冒頭でもお話したように、急なトラブルが起こったとしても…

続ける

ということです。続けるからこそ、『超反省』は介在価値を発揮します。
過去の僕もそうでしたが、続けられないのは、どう進んだら良いか分からないからです。
しかし、僕たちには『超反省』があります。全ての課題は僕らの無知から生じるということを思い出してください。
この無知というのは、前述の時間計測、手順作成にもつながってきます。

「因果の法則」という言葉があるように、結果には必ず原因があるはずです。その原因を自分の外ばかりに求めるのではなく、時間や手順、自分の内も外も知ることで、どんな時も、必ず道は拓けます。

いろいろとお話をしてきましたが、設定と設計とは、決めることで『超反省』しやすくなる活動です。
これによって…

頑張らずにできることが増え、複利効果を実感

してもらえるかと思います。
単純な反省でなく、後々雪だるま式に、できることを増やしてくれる「ちりつも反省」を積み重ねていく。
そうすることでこれまで他人に流されがちだったあなたの人生が変わり、自分で人生の舵をとる素晴らしさを実感できることでしょう。

『超反省』を、ただの作業ではなく、未開の地を開拓する冒険のような感覚で挑み、ぜひ楽しんでやってみてください!

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